しるす | The WIZARD of Az   いつかの日か魔女になってみますから!

The WIZARD of Az   いつかの日か魔女になってみますから!

なんでもかんでも自由に記していきます。すいません、まだ魔法は使えません。

昨夜は三日月が細っこくて、消え入りそうで、それがとても綺麗に見えた。

会社で定時の後、パーティーに出すためのワインの試飲会をした。

四杯ググッと!

空きっ腹につまみのないお酒に酔いしれながらの帰り道、空を見てたらやけに綺麗に映ったんだ。


毎日を過ごすのが手いっぱいで、余裕のない日々。
これはこれで充実しているんだと思う。
特に考えなくてもいい微妙な境界線まで、考えて悩んでしまう自分だから、時間がないのはありがたいことなんじゃないかと思う。
心に余裕のない社会人にはなりなくなかったけど、必死なのはかっこいい姿なんじゃないかと、そう思うことにした。


一つの決断をしました。
逃げまわっていた、ふがいない自分に放り投げた一発の爆弾。
時間が傷口を再生してくれると願って。

アンパンマンのように、おなかを空かせた人達に自分の顔を分けていた。

気付いたら顔丸ごとなくなってた。

ジャムおじさんもバタコさんもいない。
アンパンを作るのは自分しかいない。

ましてやヒーローなんかじゃない。

頼っていいよ。
甘えていいよ。
何でも聞くから話してみなよ。

軽々しく口にできるほど、そんなに私は強くなかった。

誰かの力になりたい。
笑顔を分け合いたい。

そう願っても、力不足で何の役にも立てない。
最後には全部そっくり投げ出して、みっともない。
自分にできること、できないことの分別さえあやふやだ。
一人になって自分のことだけを考えたくなった。


そんな決断をしました。
大丈夫。
冷静。

失ったもの、得たもの、全部がどうかプラスに働きますように。